新しい燃費測定表示

新しい燃費測定表示

明日から4月1日。年度も新しく2011年度となります。

車業界でも、2011年度から新しくスタートするものがあることをご存知ですか?
それは、燃費測定表示。

10モードだとか、10・15モードだとか聞いたことありますよね?
今の燃費測定と表示は、10・15モードと言われるもの。

この燃費を見ても、実測値はずっと下がるってはもはや当たり前で、大雑把な目安にしかなりませんでした。

10・15モードの場合、だいたい、表示の7~8割が実測燃費になることが多いようです。

リッター14なら、だいたい10~11キロ。
コンパクトカーのように25キロ走る車でも、実際には18~20くらいなのが現実。

なので、10・15モードはあまり頼りにならない燃費測定表示であったんですね。


そこで、国土交通省は、新しい測定方法と表示を義務付けました。
それは、JC08モードと呼ばれるもの。

10・15モードは、平地を走ることばかり想定されていたんですね。
しかも、エンジンが温まってからの燃費でした。


私たちは、エンジンが温まるまでアイドリングしてから運転することって稀。

で、JC08モードでは、エンジンが冷えているコールドスタートでの計測となり、もっと実測値に近くなりそう。
けれども、坂道走行は考えられていませんし、エアコンもオフを想定したものとなっています。


では、10・15モードとJC08モードとでは、どのくらい燃費が違うのでしょうか?


トヨタのプリウスを例にとると、38.0kmが32.6kmへとダウン。
同じくトヨタのヴィッツは、26.5が21.8へとダウンします。

実測燃費が8がけだとすると、プリウスはだいたい31キロマイリッター、ヴィッツはおおよそ21キロマイリッターですので、確かに、実燃費に近い数字が表示されるようになりそうです。

とはいえ、実燃費の方がまだ下。

これからは、燃費のカタログ値×0.9が、実燃費と考えるとおおよその燃費が分かるのではないでしょうか?

2011年3月31日|

カテゴリー:車のナンデモ!